THE FUTURE TIMES Gallery & Live

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Event

大阪

■日時 : 5月31日(木)・6月1日(金)・6月2日(土)・6月3日(日)

※6/3のみ、夜の部 "LIVE&TALK"開催

■会場:digmeout ART&DINER

〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋2-9-32 アメリカ村・アローホテルB1F / TEL:06-6213-1007

5/31(木)6/1(金)6/2(土)

ギャラリー(写真展)

※ ギャラリーのみでライブ演奏の予定はございません。
■入場無料
■OPEN:12:00〜24:00 (最終入場は23:30まで)
■写真展:渋谷敦志 / 佐藤慧 / 安田菜津紀

6/3(日)

<昼>ギャラリー(写真展)

■入場無料
■OPEN:12:00〜15:30
 (入場及びラストオーダー15:00まで)
■写真展:渋谷敦志 / 佐藤慧 / 安田菜津紀

<夜>LIVE & TALK

チケット制(有料)
■OPEN/START:17:30/18:00
■ライブ出演者:後藤正文
■トークライブ:後藤正文 / 渋谷敦志 / 佐藤慧

後藤正文

後藤正文

渋谷敦志

渋谷敦志

佐藤慧

佐藤慧

鹿児島

■日時 : 6月29日(金)・6月30日(土)・7月1日(日)

※6/29・6/30はギャラリーのみ

■会場:鹿児島大学 稲盛会館

〒890-8580 鹿児島市郡元1丁目21番24号

6月29日(金)・6月30日(土)・7月1日(日)

ギャラリー(写真展) / 稲盛会館 1Fロビー

※ ギャラリーのみでライブ演奏の予定はございません。
■入場無料
■OPEN:10:00〜17:00 (入場は16:30まで)
■写真展:渋谷敦志 / 佐藤慧 / 安田菜津紀

7/1(日)

ギャラリー(写真展) / 稲盛会館 1Fロビー

■入場無料
■OPEN: 10:00〜16:00
(入場は15:30まで)
■写真展:渋谷敦志 / 佐藤慧 / 安田菜津紀

LIVE & TALK

チケット制(有料)
■OPEN/START: 13:30 / 14:00
■ライブ出演者:後藤正文 / YeYe
■トークライブ:後藤正文 / 佐藤慧

後藤正文

後藤正文

YeYe

YeYe

佐藤慧

佐藤慧

宮崎

■日時 : 6月30日(土)
■会場:宮崎 FLOOR

〒880-0002 宮崎市中央通り3-47東洋ビル5F / TEL:(0985)73-8520

5/31(木)6/1(金)6/2(土)

LIVE & TALK

チケット制(有料)
■OPEN/START: 18:00 / 18:30
■ライブ出演者:後藤正文 / YeYe
■トークライブ:後藤正文 / 安田菜津紀

後藤正文

後藤正文

YeYe

YeYe

安田菜津紀

安田菜津紀

Ticket

大阪

■一般チケット発売日 : 2012年5月18日(金) 12:00〜

・チケット代 : 自由 ¥2,800 (税込) *整理番号付
・チケット : SOLD OUT
 digmeout ART&DINER会場販売 及び 電話予約
(digmeout ART & DINER / TEL:06-6213-1007)

※電話予約、digmeout ART & DINER 会場共に、チケット販売終了致しました。

※ドリンク代別 ¥500
※3歳以上チケット必要。
※出演者変更に伴うチケットの払い戻しは一切行いませんのでご了承ください。
※入場:整理番号順

こちらの公演に関する問合せ
digmeout ART & DINER TEL 06-6213-1007

鹿児島

■一般チケット発売日 : 2012年5月31日(木) 10:00〜

・チケット代 : 自由 ¥2,800 (税込) *整理番号付
・チケット :
 ローソンチケット:0570-084-008 (Lコード:88038)

※3歳以上チケット必要。
※出演者変更に伴うチケットの払い戻しは一切行いませんのでご了承ください。
※入場:整理番号順

こちらの公演に関する問合せ
THE FUTURE TIMES

宮崎

■一般チケット発売日 : 2012年5月31日(木) 10:00〜

・チケット代 : 自由 ¥2,800 (税込) *整理番号付
・チケット :
 ローソンチケット:0570-084-008 (Lコード:88037)

※ドリンク代別
※3歳以上チケット必要。
※出演者変更に伴うチケットの払い戻しは一切行いませんのでご了承ください。
※入場:整理番号順

こちらの公演に関する問合せ
宮崎 FLOOR TEL (0985)73-8520
THE FUTURE TIMES

渋谷敦志
渋谷敦志

「自分はいったいここで何をやっているのか」
震災直後の陸前高田で、悲しみに打ちひしがれている人にカメラを向け、何度そんな葛藤にさいなまれたことか。大きな無力感と共に東京に戻っても、その葛藤は消えなかった。明らかに冷静さを欠いた精神状態の中、写真家である自分、人間としての自分を問いただしながら、人生の分かれ道に立っているような思いにかられたものだ。今何もしなければ、僕はこれからも何もしないだろう、と。
まもなく僕は福島へ向かった。原発事故から3週間が経った頃だった。何を信じればいいのか分からなくなっていた僕はとにかく現場に立ち、眼を明け、耳をすまし、心を開いて、少なくとも自分にとって確かなことを見つけたかった。見て見ぬふり、わかったふりして、もうこれからを生きることはできない、そう思ったのだ。
そして今、僕たちはどんな世界で生きているのか。これからをどう生きたいのか。今変わらなければ、僕はこれからも変わらないだろう。だから今語るべきことを語りたいのだ。

Profile

1975年、大阪府生まれ。高校生のときベトナム戦争の写真を見てフォトジャーナリストを志す。大学在学中にブラジルに渡り、法律事務所で研修しながら写真を本格的に撮り始める。London College of Printing(現ロンドン芸術大学)でフォトジャーナリズムを学ぶ。現在は東京を拠点に、世界の紛争や貧困、災害の現場で生きる人間の姿を写真で伝えている。1999年MSFフォトジャーナリスト賞、2000年日本写真家協会展金賞、2002年コニカミノルタフォトプレミオ、2005年視点賞・第30回記念特別賞など受賞。アジアプレス所属

佐藤慧
佐藤慧

 東日本大震災から早くも1年の月日が流れました。あの日、沢山の命が理不尽に叩き潰され、被災地には未だに瓦礫の山が残っています。昨年3月から、数えきれないほど被災地に足を運び、シャッターを切ってきました。そのたびに、日々世間で叫ばれる「復興」という言葉の意味を考えてきました。復興とは、街の機能が元通りになるだけでは決して果たせないものではないでしょうか。そこには、失った命を尊び、悼む気持ちが不可欠であり、それぞれの人が、明日に向かって「生きていこう」と思えた瞬間、そこから復興が始まるのではないかと思います。余りにフォトジェニックな現場に、多くのメディアが殺到しました。冬を迎え、痛々しい景色が徐々に姿を消すと同時に、メディアの足は遠のき、被災地のニュースは耳に届かなくなってきました。そして3月11日、1年という区切りを経て、益々関心は遠のくばかりです。果たして僕たちはこのまま震災を「過去のもの」にしていいのでしょうか?現在進行形で様々な問題が浮かびあがってくる現場にいると、これは被災地という特定の場所だけの問題ではなく、社会全体、ひいては人間そのものに突きつけられている大きな問題なのではないかと感じます。果たして僕たちはどのような社会に生きたいのか、自然や他者と、どのように共存して生きたいのか。未来というものに対してどう責任を持つのか。失った多くの命を悼むと同時に、皆でこれからの未来について考えていきたい。このライブ、写真展が、ほんの少しでもそのきっかけになってくれたら幸いです。

Profile

1982年岩手県生まれ。studio AFTERMODE所属。大学時代は音楽を専攻。世界を旅する中でその不条理に気付く。2007年にアメリカのNGOに渡り研修を受け、その後南部アフリカ、中米などで地域開発の任務につく。2009年にはザンビア共和国にて学校建設のプロジェクトに携わる。2010年studioAFTERMODEに入社、ジャーナリストとしてアフリカを中心に取材を始める。東日本大震災により両親の住んでいた街、陸前高田市が壊滅、復興支援団体「みんつな」を立ち上げ支援に関わりながら取材を続ける。写真と文章を駆使し、人間の可能性、命の価値を伝え続けている。2011年世界ピースアートコンクール入賞。東京都在住。

安田菜津紀
安田菜津紀

 2011年3月。雪がまだちらつく中、岩手県陸前高田市へと車を走らせました。人口2万人ほどの小さな市の中で、死者・行方不明者数合わせて2000人近く。あまりにもたくさんの悲しみが、この街の中に渦巻いていました。市街地を見渡すと、そこにどんな営みがあったのか、想像もできないほど、あらゆるものがごっそりと波にさらわれた状態でした。私自身これが夢なのか現実なのか、朝起きるたびに確かめなければならないほど、信じがたい光景が目の前に広がっていたのです。

 街の風景は日々変わっていきます。その中で私たちは、何を「置き去り」にしてはいけないのか、何を忘れずに次の世代につなげていくのか、日々考えます。やがて新聞やテレビは「頑張れ!」という言葉で溢れ、復興へ、復興へという勢いが日を追うごとに増していきました。けれどもその裏には、あまりにも大切なものを失い、立ち上がることができずにいる無数の沈黙があります。1年という月日だけでは解決できないことが、人の心の中に重く残されています。どんな復興も、どんな希望も、死を悼む時間、亡くなった方々に思いを馳せる心を抜きにしては、脆いものとなってしまいます。 

 この展示は写真を通して皆さんが東北に生きる方々と“出会う”、そんな場であってほしいと願います。

Profile

studio AFTERMODE 所属 フォトジャーナリスト
2003年8月、「国境なき子どもたち」の友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。2006年、写真と出会ったことを機に、カンボジアを中心に各地の取材を始める。現在、東南アジアの貧困問題や、中東の難民問題、アフリカのエイズ孤児などを中心に取材を進める。2009年、日本ドキュメンタリー写真ユースコンテストにて大賞受賞。共著に『アジア×カメラ 「正解」のない旅へ』(第三書館)など。上智大学卒。

Goods

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●THE FUTURE TIMES 02
COLOR: WHITE
SIZE: XS(FOR LADY'S) S, M, L
PRICE: ¥4,200(in tax)
COTTON 100%

サイズ着丈肩幅身幅そで丈
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