代弁することのできない南相馬市民の苦悩。町のこれからについて、地元自治体や政府について、想うこと、
伝えたいこと。復興に向けて、現在の想いを集めたアンケート集。
福島県(南相馬市)が今後、どのような町になっていくことを望みますか?
政府や県などの地方自治体に望むことはありますか?
県外の人達に伝えたいことはありますか?
<鹿島区10代男性 学生>
明るく便利な街。子供達の明るく笑い声の聞こえる町。3世代、4世代同居の家族、年寄りの一人暮らしなどのない、お互いの世代が支え合い助け合いながら生活が安心しておくれるよな町を望みます。
小高区(20km圏内)の人達が自宅に戻ることができ、震災以前の生活が送れることを望みます。また、鹿島区は同地域の中でも30km圏内/外と区別があり、生活しにくい面があるので、南相馬市として、全て同じと考えて欲しい(例えば、医療費の面など)。
放射能に脅えず、福島県に来て欲しい。県内で頑張って生活している子供たち、または一人暮らしの高齢者など、放射能を心配しながらも何とか生きています。あまり恐れず、神経質にならずに福島県(南相馬市など)を見て欲しいと思います。