代弁することのできない南相馬市民の苦悩。町のこれからについて、地元自治体や政府について、想うこと、
伝えたいこと。復興に向けて、現在の想いを集めたアンケート集。
福島県(南相馬市)が今後、どのような町になっていくことを望みますか?
政府や県などの地方自治体に望むことはありますか?
県外の人達に伝えたいことはありますか?
<原町区50代男性 団体職員>
住民の意見をよく聞き、市職員及び市会議員の人は先頭に立ち、次の代の子供が環境に安心して住める町づくりを行い、あらゆる努力をする。住民の不安をなくしてほしい。特に市議員は当たり前の様な仕事をしているとしか思えない。
20キロ~30キロ内の原発事故による精神的被害者に対して、平等に補償が受けられるようにする事。特に避難先から自宅に戻った人に対して、不安を取り除くこと。また、学校や公園など公共的な場所を除染するのではなく、人が住んでいる場所を早く行ってほしい。国の賠償を強く働きかけてもらいたい。
われわれ福島県民はまるで今回の事故でモルモットにされている気がします。